【白川わくわくランド 令和7年度 第7回寺子屋】 白川の水防災:その③

防災講話

阿蘇火山がつくった白川源流域の地層と豪雨災害

昭和28年6・26 白川大水害から72年。
平成24年7月12日 九州北部豪雨から14年。
過去にも、白川がもたらしたたくさんの豪雨災害があります。
つい先日、8月11日未明の線状降水帯発生に伴う豪雨は、熊本県下に大きな被害をもたらしました。
今年は、全国のあちらこちらで豪雨災害が発生しています。

白川に流れ込む雨水は、約8割が阿蘇カルデラ内に降ったものです。雨が降ると、地面を削り、削った土砂を下流へと運んできます。流れが緩やかになると運んできた土砂を積もらせていきます。
その白川が削り運んでくる土砂には、どのような歴史があるのでしょうか。上流域はどのような地面でできているのでしょうか。
阿蘇火山は、『火山のデパート』と言われるくらい様々なスタイルの火山で構成されています。
白川流域に住むわたくしたちは、阿蘇火山や白川流域をきちんと理解し、どのような備えをしておいたら命や財産を守ることができるのでしょうか。
 
今回は、6年ぶりに、長く阿蘇火山のご研究と教育普及にご尽力くださっている池辺伸一郎様をお招きして、講演会を開きます。
阿蘇火山と白川流域のさらなる理解とともに、今後わたくしたちは激甚化する災害にどのようにえていけばよいのか、ご示唆をいただけるとじます。

< 演 題 >
 『阿蘇火山がつくった白川源流域の地層と豪雨災害』

<講師>
  阿蘇火山博物館学術顧問・(一社)自然公園財団阿蘇支部所長・熊本大学客員教授
 池辺伸一郎先生

< 期 日 >
  10月18日(土)9:30受付 10:00~11:50
< 定 員 >
  40名

参加者(さんかしゃ)募集(ぼしゅう)を始めました。お(さそ)いあわせの上、ぜひご参加(さんか)ください。



     参加を希望の方は、お電話ファックスE-mailにてご連絡ください。お待ちしています。

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