【白川わくわくランド 令和7年度 第2回寺子屋】
おかげさまで、6月8日(日)に、終了いたしました。
だれもが被災者になりうる時代
私たちにできること!
~白川水害の記憶を学び、語り継ごう~
今年もまもなく梅雨がやってきます。近年の雨の降り方はものすごいです。いつ洪水の被害にあうか分かりません。
下の地図は、今から13年前の2012年7月12日の大雨時に、白川(黒川の)で越水被害(川に造られた堤防から川の水があふれて家屋や道路・田畑などに被害がでること)が出た場所です。阿蘇谷の黒川は、立野で合流して白川となります。その姿が見えてしまうくらい越水被害の『×』がついています。被害がたくさん出たのですね。
~ 国土地理院地図 2012年九州北部豪雨より転載~
今から72年前の1953年(昭和28年)6月26日に襲った豪雨災害(白川大水害)は、その年の春からの阿蘇中岳の度重なる噴火ともあいまって、『複合災害』といってもよい状況で、大変な被害が出たそうです。
これまでに、国・県・市町村は、川幅を広げたり、川底を掘ったり、堤防を高くしたり、遊水地や洪水調節ダムなどが整備されてきましたが、それでも近年の雨の降り方から、だれもが被災者になりうる時代に変わりはありません。
水害を経験された方たちは、どのような経験をされてきたのでしょうか?現代を生きる上でどのようなことを感じておられるのでしょうか?常日頃、私たちはどのようなことを備えておけばよいのでしょうか?
すざまじい経験をされた方、そしてどんなことに備えておけばよいのか研究をされたり防災士のネットワークを構築されている方に、大雨の季節の前に、お話をうかがい、災害を自分事としてとらえ、自分たちにできることを考え合いたいと思います。
こんな企画を立てました。万障お繰り合わせの上、ご参加ください。お申込み、おまちしております。
参加を希望の方は、お電話かファックス・E-mailにてご連絡ください。お待ちしています。