【令和5年度 第10回白川わくわくランド 寺子屋】
『白川の治水・利水と人々のくらし③~白川と緑川と比較するⅡ~』
参加者募集中!
11月19日(日)
荒天等での延期日:11月23日(木・勤労感謝の日)
白川は、根子岳山麓を源流とし、数々の神話や阿蘇の風習や文化を育んで阿蘇谷や南郷谷を悠々と流れ、阿蘇カルデラを出て、大津町・西原村・菊陽町・熊本市を流れ下り、有明海(島原湾)へと注ぎます。
熊本平野南部を流れる緑川は、阿蘇外輪山・山都町の奥深くを源流とし、たくさんの支流を合流させながら、大河となり、有明海へと注ぎます。そして2つの河川は、有明海に日本一の広大な干潟を作り出し、たくさんの生物を育んでいます。
今回は、上流部に阿蘇カルデラをもつ白川と、一方、まるで木の葉の葉脈のようにたくさんの支流を束ねて流れ下る緑川のそれぞれの特徴と、流域で暮らす人々の水との闘いや水の利用に視点をあてた学習を計画いたしました。
それぞれの河川の整備状況や今後の整備計画等、熊本河川国道事務所の皆様からお話をいただきます。また、清正公の時代から細川藩・明治の初めまで、内陸部でありながら熊本の港として栄え、物流を支えてきた川尻の町について、川尻史跡案内人の会の方にご案内していただきます。
清正公の時代から現在にいたるまでの治水工事や利水工事、物流を支える石橋や港、洪水から命を守る遊水地や河川分流工事など、河川の果たす役割と人々の苦労や工夫を考えます。どうぞふるってご参加ください。
貸切バス(マイクロバス)での移動新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じて開催いたします。参加される方は、 車内でのマスク着用、検温・消毒等にご協力ください。
昼食は、今話題の宇土市石小路町の『船場蔵屋敷』様でとることにしています。ハンバーグランチ(¥1,350)のソースを、レモンソース・デミグラスソースからお選びいただき、申込時にお伝えください。
参加を希望の方は、お電話かファックス・E-mailにてご連絡ください。お待ちしています。
コロナウィルス感染症対策のため、マスク着用の上ご参加くださいますようお願いいたします。。