白川わくわくランド情報館
白川流域 水防災・水環境 フォトラリー
阿蘇カルデラの根子岳の南北山麓を源流にする白川・黒川は、南阿蘇村立野で合流し、大津町・西原村・菊陽町・熊本市を流れて、74㎞の旅を終え、有明海(島原湾)に注ぎます。白川によって運ばれた土砂は、広大な有明海の干潟を作っています。
(白川の水際でよくみられるキセキレイ)
白川の清流は、豊かな実りをもたらし、たくさんの命を育み支えてきました。せせらぎの音は、人々を癒してきました。阿蘇の噴火でできた岩石は、九州のあちこちで生活や祈りに利用されてきました。
ところが、大雨のたびに白川が運んでくるヨナ(阿蘇火山灰)は、流れがなくなったり弱くなったりした川底や平地に大量にたまります。大洪水時には川からあふれた水が大地を削り、時には流路が変わったりします。人々がせっかく整備した堤防や水路、田んぼや橋を壊し、家屋を壊し、たくさんの命も奪ってきました。
そんな『あばれ川』と呼ばれる白川と、私たちの先人は、どう闘い、どう共生してきたのでしょうか。
このシリーズでは、大自然の白川と人々の営みを紹介していきます。
飛ぶ宝石 カワセミ ササゴイの幼鳥
ご家族でおでかけになりませんか。
そして、そこで訪問記念写真をお撮りください。<写真用台紙>にお貼りください。
<白川流域を、上流域・中流域・下流域・子飼橋周辺の4つに分けてご案内します>
①熊本市 子飼橋~龍神橋・渡鹿堰界隈
②白川上流域(阿蘇カルデラ内・阿蘇市・高森町・南阿蘇村・立野ダムなど)
③白川中流域(大津町・菊陽町・西原村など)工事中
④白川下流域(熊本市子飼橋界隈をのぞく、 未来大橋~有明海へ)
<写真用台紙>A4縦サイズに作ってあります。ダウンロードして印刷してください。