茎は地下茎で、周囲に複数の小さな粒状の鱗茎がつきます。
葉は、細く扁平になっています。
5~6月ごろ、小さな白い花を咲かせます。花びらは6枚で。つぼみの時には赤みを帯びることがあります。開いた花びらの外側には褐色の筋があります。
花の後に種を作って増えますが、地下茎の鱗茎でも増えていくので、驚異的にふえるそうです。
北米(アメリカやメキシコ・カナダなど)原産の帰化種です。荒れ地や農地などで多くみられます。明治時代に園芸用として持ち込まれたものが野生化したと考えられています。
ハタケニラの花言葉は、『素直な心』だそうです。
※外来種…人の手などによって外部、特に海外から日本国内に持ち込まれたり、荷物に混じって偶然にはいりこんだりした種。
※帰化種…外来種のうち、野外に定着したものをいう。

ハタケニラ
(ヒガンバナ科)

ハタケニラの花 |
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